製品情報 PRODUCT

蓄積チャンバー内でコスト効率の優れたフフォーミングガスまたはヘリウムを使⽤する初のリークディテクタです。

LDS3000 AQは⾮常に感度が良く、 10-6 Pa・㎥/sレンジまでのリーク検知が可能です。

流体のリークをヘリウム真空リークテストと同程度の⾼い信頼性で検知できるうえ、空気テストとほぼ同じコストになります。

最⼩検知リークレート： <1 × 10-6 Pa・㎥/s

測定スケール：5桁

テストチャンバー圧⼒：1 atm

リークレート信号の時定数：< 1 s

ガスセンサー：180° 磁場偏向型質量分析計

起動時間：< 3分

利⽤可能なフィールドバス：PROFIBUS、PROFINET、DeviceNet、EtherNet/IP

接続：ISO-KF DN16

制御入力：PLC互換（最⼤35 V）

ステータス／トリガー出⼒：8 × リレー接点（最⼤AC 25 V、DC 60V、1 A）

チャートレコーダー出⼒lin/log：0〜10 V

⼨法（L × W × H）：330 × 240 × 280 mm

電源：DC24V

【用途】

■ 空調機器、冷蔵機器または暖房機器の部品のリーク検査

■ リークレート基準が厳しく要求される⾃動⾞ガスラインおよび⼩型ヒーターコイルなどの検査

■ 差圧式システムに不向きな熱や湿気を帯びた対象ワーク、または⼤容量対象ワークのリーク検査

■ これまで真空式ヘリウムリーク検査のコストが⾼価あるいは複雑と考えられていた対象ワークの検査

※製品画像はメーカーより許可を得て掲載しています

※機器のスペック仕様は、各メーカーのカタログ掲載値を引用

空気試験と真空試験の間のギャップを、蓄積⽅式を使⽤することによって埋めているにもかかわらず、環境による影響を受けることなく、測定結果を短時間で取得することが可能です。

動作モードを変更するだけで、真空システムでもリーク検査を使⽤することができる⼤きな特徴があり、1台のデバイスで複数のソリューションに対応できます。

LDS3000 AQと蓄積⽅式の使⽤により、⾼品質への適合、コストの削減、および投資の最⼩化のすべてを同時に叶えることができます。

LDS3000AQ専⽤の蓄積ソフトウェアを使⽤して、測定時間を簡単に設定することができます。チャンバーのサイズ、ガスの種類、リークレートなど、いくつかのパラメータを⼊⼒するだけで、

自動的に測定時間の計算が⾏われ、その結果の確定により設定は完了します。

長寿命のダブルフィラメントイオンソースを採用しています。