インライン式周波数調整装置｜昭和真空社製（SFE-X2012）製品紹介｜三弘エマテック株式会社
- インライン式周波数調整装置｜昭和真空社製（SFE-X2012）製品紹介｜三弘エマテック株式会社
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型式 SFE-X2012 メーカー ㈱昭和真空
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製品説明
水晶デバイスの周波数調整を行う事を目的とした装置となります。
3室インライン式の採用により、世界最高レベルのタクトタイムを実現しております。
対象商品：水晶振動子/水晶発振器（3225、2520，2016，1612，1210，1008）
音叉振動子（3215，2012，1610，1210）
※製品画像はメーカーより許可を得て掲載しています
特徴
3室インライン式の採用
処理室と取出室を別にし、イオンソースもH/Lを各々搭載したことで、少ないアイドルタイムで効率的な動作が可能となりました。
多源同時処理
SFE-B03に搭載したIGF-201型100mmビームのイオンソースを2基搭載しています。
1台あたり最大24個、計48個同時処理が可能です。
微小ワークに対応した高精度な機構
SFE-B03で実績のある高精度・高安定・高再現性の搬送機構を本装置にも採用しています。
今まではインラインでは困難であった小型ワーク（1.2×1.0以下）の周波数調整も、安定して量産ができます。
仕様・オプション
【仕様】
処理方式：インライン式
排気ポンプ：油回転真空ポンプ(RP)+メカニカルブースターポンプ(MBP)
+ターボ分子ポンプ(TMP)
設置寸法：W3,000mm×D2,100mm×H2,000mm
装置重量：2,150kg
電源容量：AC200V(3φ)/18kVA(54A)
チャンバーサイズ(真空槽)：処理室⇒W1,100mm×D500mm×H200mm
装置構成：3室（仕込室、処理室、取出室）
※オプションでLD、ULDとドッキングが可能
イオンソース：100mmビーム矩形型×2式⇒最大48個同時処理
計測器：ネットワークアナライザー 8台
周調工程：2段階（H,LL)
タクトタイム：0.3sec/pc以下 ※18MHz以上のワーク、1列24個以上の場合
調整精度：±1.5ppm以下
処理数：最大24列（p4.0）×32列
生産量：12,000pcs/時間以上
【オプション】
マガジン搬送・オーバードライブ機能付きLD/ULD（三生電子株式会社製）
三生電子株式会社のインラインシステムと連結可能
小型ワークコンタクト調整システム「サーチロイド
※機器のスペック仕様は、各メーカーのカタログ掲載値を引用
エネルギー効率：エネルギー消費を最適化し、持続可能な製造にどう貢献するか
エネルギー効率とは、特定のタスクを達成するために消費されるエネルギーの最小化を指します。これは、システムのパフォーマンスを最大化するための重要な要素です。
インライン式周波数調整装置は、この目標を達成するための強力なツールです。この装置は、機械が必要とするエネルギーを精密に制御し、最適化します。これにより、必要な仕事を達成するために必要なエネルギーが最小限に抑えられます。これは、生産コストの削減と、エネルギーの無駄遣いの削減に直接貢献します。
さらに、この装置は持続可能な製造にも貢献します。エネルギーの無駄遣いを減らすことで、地球に優しい製造プロセスを実現することができます。これは、地球の資源を保護し、将来の世代に健全な環境を提供するための重要なステップです。
したがって、インライン式周波数調整装置は、エネルギー効率を向上させ、持続可能な製造に貢献する強力なツールであり、その採用は、製造業における効率と持続可能性の向上に大いに役立つでしょう。
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